CONFETTI RESTAURANT

山形の食品ロス削減を支援する
「OTAGAISAMA PROJECT」

山形の秋の風物詩と言えば「芋煮会」。
その風物詩も今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で影を落としています。
秋は里芋の収穫期であり、その大きな供給先であった芋煮会が中止されたことも相まって生産者の元には大量の余剰が発生しています。
地域を問わず食品ロスの問題は現在深刻な状況にあり、農林水産省では未利用食品の販売を促進するビジネスの活用推進対策等も広く告知するも
まだまだその対応は生産者には十分届いていないのが現状です。

「生産者×料理人=山形の【食】を支えるチカラに」

私たちはサービス業として、【食】を通してたくさんのお客様の喜びの声を頂戴してきました。
コロナ禍で人や物の流れが止まり食材生産者の方々が困っている今、生産者と連携して余剰の食材で
新メニューを開発・提供することで食品ロスの削減に繋げたい、こんなときだからこそ
「おたがいさまで助け合おう」という想いを込めてプロジェクトを発足しました。

本プロジェクトの要となる里芋は、天童市の里芋生産者「COWS(カウズ)」様から提供していただきました。
1年を通して山形の里芋を味わってもらえるようにと
想いを込められた里芋たちは取れたてのうまみと粘りを残しながら保存できるよう工夫されており、
フードクリエイションジャパンの料理人たちがCOWS様の元へ直接伺い仕入れました。
そして、仕入れた里芋を使った和洋中・菓子の4ジャンルで新メニュー開発に取り組みました。
試行錯誤の末、生まれたレシピはその数50個以上。
その中よりさらに厳選した10品の新メニューがコンフェッティのテイクアウトメニューとして加わります。

【新メニュー例】

左:里芋ニョッキ入り洋風芋煮
中:里芋のクリームグラタン白味噌風味
右:里芋麻婆

※ご好評につきほぼ完売いたしました。
現在は「やまがた”里芋”チーズケーキ」のみ販売となっておりますが、残りわずかとなっておりますので売り切れの際はご了承ください。

フードクリエイションジャパン
SDGsの実施目的

今までにない価値を創造するプラットフォームの構築
地域においての食のプラットフォームの構築
社会的コミュニケーションの発信媒体の役割を担う
地域全体へのサスティナビリティ貢献度を
企業活動の評価軸に取り入れる
山形の文化・風土を「食」で表現する
レストランを付加価値の高い料理を提供できる場に

以上の企業としての目標と共に
私たちは生産者の皆様、
召し上がっていただくお客様が笑顔になり
コロナで閉塞する社会全体を
少しでも明るく照らす一助となるよう
SDGs達成へ向けた活動に取り組んでまいります。
そして、これまでの「普通」が崩壊し
新しい生活様式を求められる今を
既存の考え方を変える転換期と捉え
これからも「食」を通した
人と地域を笑顔にできる活動を展開して参ります。